日頃より弊部の活動に対してご理解、ご協力を賜り感謝申し上げます。

今年度は『前進』をスローガンに掲げ、基本に忠実に選手個々の能力向上に努め、シンプルでオーソドックスなプレーの完成度を高めることをテーマにして練習に取り組んできました。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、従来とは異なる活動形態となりましたが、選手、スタッフ一人ひとりの工夫で、充実した活動を行うことができたと考えています。

早稲田実業高校では、校是「去華就実」(華やかなものを去り、実に就く)を掲げ、学校教育活動の様々な場面においてこれを実践しております。当クラブでは、フットボールの技術面の向上を図るための礎として、何よりもまず本校の生徒としてのあるべき姿を問い、実行させることに重きを置いております。

そして、この考えをフットボールのフィールドで具現化するために、策に溺れることなく、真摯に競技に向き合い、大きく飛躍するために今後も惜しみない努力を続けていきたいと思っています。

これから行われる秋季大会において良い結果を残すことができるように、今後もチーム一丸となって精進していく所存です。

これからもご協力、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

監督 北野 勇信
(2020年度 YEARBOOKより)


私達早稲田実業学校高等部ウォリアーズは、大半が未経験の部員ながらも、早稲田大学BIG BEARSの学生コーチ陣やOBの方々のご助力のもと、日々練習に励んでいます。

今年のチームのスローガンは『前進』。アメリカンフットボールの技術はもちろん、部員全員が一人の人間として成長できるよう日々行動しています。

2020年は、世界はもちろん、アメリカンフットボールにとっても厳しい年でした。

しかしその中でも試行錯誤しながらアメリカンフットボールに向き合った経験は、とても得難い経験でした。関東出場という結果に結びつけることは叶いませんでしたが、

仲間たちと共に案を出し合い議論しながら進めたこの一年は、未曾有の困難に立ち向かう方法や術を与えてくれました。

これは連綿と米式蹴球部を引き継いで来られた先輩方、先生、コーチの方々、いつも応援してくれる保護者の皆さまのおかげです。

これからも早稲田実業ウォリアーズは関東の強豪の一角となれるよう練習に励みチーム一丸となって『前進』していきます。

2020年度主将 端山 隼大

※写真は昨年のものを使用しています。