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1月も3週目に突入し、いよいよ入試本番が差し迫ってきました。
そこで今年度最後の受験生応援企画となる今回は、受験1週間前から当日にかけての過ごし方と注意点を、3年WR川崎聖弥が紹介します。
【1週間前】
直前の1週間は他大学の入試もあったので、早稲田に絞ってというよりは音読や単語など基礎の勉強に立ち返った。
1番意識したことは体調管理である。勉強時間を減らしてでも睡眠時間をしっかり確保した。
【当日の朝】
いざ受験当日。朝は6時には起きて、試験開始時間にはしっかり目が覚めている状態を作った。
電車の遅延等も考慮して早めの準備をして損はない。
朝ごはんはおにぎりとホットミルクとコーヒー。
朝は特に寒いので暖かい飲み物をとっていた。
【持ち物】
体調管理の次に大切なのが、必要なものを確実に持っていくことだ。
忘れものをすると精神的にもダメージが大きいため、入念なチェックが肝心である。
特に気を付けてほしいのは以下のもの。
・筆記用具…多過ぎてもよくないので鉛筆は3.4本、消しゴムは2つ程度。
・参考書…これも多く持ち込まず、自分で厳選してまと めた単語ノートを持っていった。
結局、休憩時間に見たのはそのノートだけ。
心配で何冊も持っていきたくなるが、試験直前の精神状況で多くのことを詰め込むことは不可能だ。
1冊に決めて確実に振り返り、今までやってきたことに自信を持とう。
・食べ物…おにぎりとお茶とチョコレート。
・その他…目薬やティッシュ、カイロなど必要なもの。細かいものほど忘れがちなので、しっかり確認しよう。
【会場入り後】
会場に入り受験教室に向かう途中、トイレの位置と混み具合を確認した。
試験会場によって混み具合に差が出る。
休憩時間になって、「意外と並んでいて復習の時間が取れそうにない」と焦ることのないよう、前もって確認しておくとよいだろう。
休憩の際は、その都度持参したおにぎりやチョコレートを食べながら過ごした。
参考書を見ることも大事だが、お腹を満たし、頭を休ませることも同じくらい大切である。
【その他の注意点】
厳選した単語帳や参考書を読み、トイレを済ませたら、あとはリラックスした状態で試験を迎えるのみだ。
1つの科目を終えたときに注意してほしいのは、気になった問題があっても最後まで問題用紙を見ないこと。
不安な気持ちを引きずってしまうと次の科目で本来の実力が発揮できないので、切り替えが大事だ。
【おわりに】
受験1週間前はもちろん焦ってしまうし、多くのことをやりたい気持ちは誰だって同じ。
でも1番大事なのは、当日、最善のコンディションで受験に臨むことだ。
そのために、十分な睡眠をとったり、持ち物を予めリストアップしたり、直前になって慌てることのないように計画的に準備を進めよう。
自分を信じて、頑張れ、受験生!
筆者:3年WR 川崎聖弥(柏陽)