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2021.01.05
その他

2020受験生応援企画第6弾:受験直前編①

受験生のみなさん、いかがお過ごしでしょうか? 

受験勉強も終盤にさしかかり各々様々な思いを抱いていると思います。

さらに今年度は新型コロナウイルスや共通テストの導入によって、入試に不安を抱えている人が多いでしょう。 

そこで今回から2回にわたり、「受験直前編」と題したエッセイ企画をお送りします。 

まず第1回となる今回は、1年DB西本那地が、自身の

受験時の体験を踏まえ、受験生のみなさんに年明けから入試までの準備の仕方や過ごし方などを紹介します。 

 

【具体的な勉強方法について】 

まずは現役生について。 


現役生は、部活動や進路決めなどで受験勉強に取りかかった時期が人それぞれだと思います。

まだ過去問に全く手が付けられていない受験生は、まず過去問を何度か解いてみよう!

過去問というのは、自分を測れる最強のものさしのようなものです。

過去問を数年分解くことで、自分が志望校に対してどのくらいの位置にいるのか、また自分の弱みや強みも顕著に分かります。

過去問を解いて点数が全然取れなくても、「もうこの時期だから」と絶望する必要など全くありません。

志望校の問題傾向を知り、自分の強みと弱みをしっかりと把握して、志望校の問題傾向に即して、自分の強みを完璧と言えるまで磨き、弱点を1つずつ潰していき自分に足りないものを本番までにしっかりと補填すればいいのです。

受験勉強において、弱点や苦手意識は圧倒的な演習量不足が原因なので、苦手を克服するには問題演習をやりまくるしかありません。 


例えば、英語が苦手な場合、持っている単語帳を難易度問わず1周して単語力を上げたり、問題集や過去問の

長文を読みまくって読解スピードを上げたり、英作文で

使えるフレーズを大量に覚えて作文能力を上げたりするなど、とりあえず演習量を積み苦手意識をなくしていきましょう。苦手意識がなくなり弱点が1つずつ克服されていくと、目に見えて得点が伸びていき、解くのも楽しくなっていくものです。

こうして実力が付いてきたり、比較的早い時期から受験勉強に取りかかっていて志望校の勉強が仕上がっていたりする人は、今まで演習してきた問題の中で間違えたものや解くのに苦戦した問題をもう1度解き直すと更なる実力向上が図れます。

苦手だった教科や単元が1回解いただけで完璧に理解できる人なんてほとんどいないと思いますし、2周3周することで完璧に仕上げるのが遠回りの様で1番の実力向上への近道だと思います。

同じ問題を解き直すのは時間の無駄に思え、新しい問題を解きたくなる気持ちは分かりますが、私自身何度も解き直しを行ったことで格段に成績が上がったので、ぜひ取り組んで欲しいです。難なく解けたら実力がついている証拠ですし、また解けなかった場合は身に付いたと思い込んでいた自分に気付き知識を増やすチャンスです。

問題演習に費やした過去の時間を無駄にすることもなくなるので、良いことずくめだと思います。 


次に浪人生について。 


浪人生は、現役の時に悔しい思いをして余分に1年予備校に籠り勉強漬けの日々を過ごし、つらい思いをしながらも勉強の実力はかなり高くなり、今は最後の仕上げにとりかかる時期だと思います。

4月から試行錯誤を重ね、既に自分に合った勉強の仕方を見出しているとは思いますが、もし今の時期の勉強の仕方が分からないなら、上記の勉強法を試してみて下さい。

浪人生は予備校の通年の授業や夏期講習、冬期講習で大量に演習量をこなしてきていると思うので、それらを解き直すのはもの凄く効果的だと思います。 



 【入試本番までの過ごし方とメンタル面について】 

年が明け受験が現実味を帯びてきたこの時期に最も重要なのは、入試本番までのメンタルのもっていき方です。今までの1年間、あるいは2年間の勉強の集大成が、たった1回のテストで決まってしまうというのは何とも残酷なことです。

人間、こうした状況に追い込まれると物事に対して悲観的になり、無限の不安と緊張で溢れてしまうのは仕方ありません。 

受験において、こうした不安と緊張を和らげる方法はただ1つ。

それは、入試本番の1秒前までひたむきに受験勉強に取り組み、分からない、あるいは自信のない科目や単元を1つでも多く潰すことです。

不安になるのは、もし入試本番で出来なかったらどうしよう、などという考えが頭をよぎるからです。

でも、自分に穴がないと思えるほど弱点と苦手意識にしっかりと向き合い、ひたむきに勉強に取り組んだ人は、自信や楽しみが不安に勝り、必ず合格を勝ち取ることが出来ると思います。受験の不安は受験勉強でしか絶対に拭えません。

そのためにも、私が紹介した上記の勉強法でも、独自の勉強法でも構わないので、入試本番を想定し、弱点とひたむきに向き合い勉強に励んで欲しいです。

余裕がある人は、同じくらいのレベルの他大学の過去問を解いてみるのもいいと思います。


本番、どんな問題が出てくるか分からない中で、偏りなく様々な問題を知っておくのはとても効果的です。

入試本番に起こりうる全ての状況を想定し、徹底的に準備をする!

これに尽きると思います。 


また、勉強と同じくらい大切なことに体調管理があります。

勉強をするにしても体調を崩していては元も子もありません。

今年度は新型コロナウイルスの影響で例年より体調には気を付けていると思いますが、マスク・手洗いはもちろん、睡眠も大事にして下さい。

かといって生活サイクルをいきなり変えると変に緊張してしまうかもしれないので、今までと同じサイクルで、睡眠を確実にとるようにするといいと思います。 

 

【おわりに】 

これからの時期は今年度の受験勉強の最終章。 

今までのことは一旦忘れ、入試本番までの有限の時間の中で、自分がどの受験生よりも1番努力をしたのだと胸を張って言えるくらい無限の努力をしよう。

入試本番1秒前まで絶対に実力は伸びます。 

本番、終わりの合図があるまで絶対に諦めず、努力してきた己を信じて!

必ず報われるから。 


 

筆者:1年DB西本那地(西大和学園)