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2020.01.17

2019年度 受験生応援企画:番外編


寒さもいよいよ本格化してきて、マフラーが手放せない季節となってきた。

一月に突入し、受験本番まで残りわずか。

今回は受験直前企画として「受験日の一日の流れ」について書いていく。


【受験の事前準備】


一番大事な睡眠時間の確保が行われた前提で、朝起きる時間は【起きるべき時間の30分前】に設定することを心がけるのが重要だ。

朝起きた際に、何かトラブルが起こっても時間に余裕があるのとないのとでは全く心構えや対応も変わってくる。


そして、受験の日の朝最初にすることは、前日にした(はずである)鞄に詰めた持ち物の最終確認だ。

受験生が忘れてはならない重要な持ち物は下記の通りだ。


☑️受験票

→これがなければ受験ができない。

また、早稲田大学の複数の学科を受験するひとは必ず「受験日・学科・コピーした紙のサイズ」がしっかり合っているのか確認しよう。


☑️筆記用具

→普段使っているシャーペンや鉛筆だと安心。必ず3本以上持っていき、シャーペンの芯のケースや消しゴムも2個は入れておくと安心だ。


☑️腕時計

→アナログ時計にし、なるべくデジタル時計は避ける。

→アナログだと時間配分を一目で見て分割することが容易く、また、デジタルだと様々な機能が備わっており、不正行為など疑われる可能性があるからだ。

試験会場に時計がない会場も少なくない。監督員が残りの時間を言ってくれる場合もあるが、必ず自分で持っているべき。なお、電池がちゃんとあるかは受験前日以前に事前に確認を怠らないこと。


☑️身分証や現金等のはいったお財布

→身分証は万が一受験票を紛失した場合に必ず必要となるので携帯すること。また、現金はお昼ご飯を忘れた場合、大学生協でも購入が可能なので持っていくと食べそびれることがない。


☑️ティッシュやハンカチ、マスク

→持っておくと一安心。


☑️お昼ご飯

→例年、お弁当や事前に買っておいたお昼ご飯を家に忘れて親が届けにくるケースも多いため、しっかり入れたかを確認しよう。


☑️今まで使っていたなかで一番使用したノート又は参考書(各教科一冊ずつ)

→勉強道具を持っていくのはは直前に詰め込むためではなく、自分の今までの努力をを振り返って自信をつけるため。どうしても嵩張ってしまうので、各教科一冊ずつに抑えるのがベスト。


以上は最低限漏れなく鞄につめよう。  


着るものは、カーディガンやパーカーなど着脱可能なものを着込み、会場の温度設定が暑くても寒くても対応できるように選ぶと良い。足元は雪が降っていた場合はスノーブーツを履き、それ以外は履き慣れた靴を履くのがおすすめだ。


【外に出たら注意すること】


家を出る直前は受験票にて「テストを受けるキャンパス」の場所を確認しよう。

早稲田大学の場合、例年、「西早稲田キャンパス」で受験予定の生徒が「早稲田キャンパス」に誤って足を運んでしまうケースは少なくないため、要注意だ。


【早稲田の受験票の写真: http://www.admission.waseda.jp/3-6juken.pdf】


また、普段よりも緊張していることを自覚して、電車に乗る際は必ず行先等些細なこともしっかり確認して、乗り間違いないようにしよう。

電車の中の過ごし方は各々だと思うが、わたしは電車の中では勉強はせず、勉強の時や塾に行くときに聴いていたプレイリストに入っている音楽を聴くようにしていた。

電車の中で直前に見た問題が出る場合もあるが、試験を意識した緊張状態になってしまい思考回路がうまく働かない状態になって、普段しないようなケアレスミスをしてしまうことが模試で見受けられていたため、いつも通りを心がけて行くことにしていたからだ。

そのため、自分の普段通りの実力が発揮できるようにお気に入りの音楽を聴くことで心を落ち着かせていた。

これはあくまで自論であるが、試験を受けるときが一番リラックスできている状態になるようにすることが一番大事だと思っている。

模試で緊張してしまうタイプの場合は、この方法も一手かもしれない。


【受験の流れ】


受験会場に着き、受験票を見せて自分の受ける建物に到着後、座席を発見して荷物を置く。

その一連の流れを終えて、まず最初にやるべきことはお手洗いの位置の確認。

試験時間休みに場所や設備内容を把握せずに行った際、到着に時間のかかるケースも考えられる上、混み合っていた場合に諦めるかの判断がつけにくいためだ。


それが終わったら、机の上のセッティングだ。

机の上に試験に必要なものを予め決めてセッティングしておくと、試験直前にこれを置くべきだったという後悔もない。

とりわけ持ち物に挙げたうちの上5つは出しておくと安心だ。目薬なども試験官の許可をもらえれば置いておくに越したことはない。


そして重要なのが、自分に自信を持つことだ。

受験においてはどうしても結果は付きまとってくるからこそどうしても緊張してしまうが、「この教室で受験する誰よりも自分は努力してきたし、頭がいい」と思い込むことで、周りに惑わされ、入試独特の雰囲気に呑まれることのないようにする。

そして、持ち物に書いた「自分が一番頑張ったノート」をみることでいままでの努力を振り返り、積み重ねてきた自分に自信を持って試験に臨むこと。

そうやって自分の精神を保つことこそ、自身の実力を発揮するために必要だ。


実際に使っていた世界史のノート


試験開始になったら、傾向と違う問題が出た場合に焦ることを防ぐため、すぐに一問目から解かずに全体に目を通し、予想の得点配分と時間配分のバランスを考えて解き進めるといい。

わたしの場合は、その解き方のおかげで新しい傾向の出た学部もあったが、焦ることなく試験問題を解き進めることができた。

自分に合った方法ももちろん大事であるので、自分の納得のいく解き方をすることが後悔の残らないやり方だと思う。

また、試験終了後は忘れ物のないように帰宅し、家に帰ったら翌日からも続く受験期間のために気持ちを切り替える。

受験した試験を見返すかは人によってそれぞれだが、わたしは解答速報と自分の使用しているテキストを元に採点と見直しを行い、復習をして自分の使用していた勉強ノートに反映させた。

点数にショックを受けるから、と避けるのもいいが、復習によって分からない部分を潰していき、次の入試に活かすことも重要である。引きずってしまうタイプの受験生は、第一志望以外はやることにするなど、自分に合った方法でやるといい。

実際にわたしは第一志望を採点し、点数に衝撃を受けたあとに受験生の掲示板を閲覧して、書き込んでいる人々の点数の高さを見て落ちたと思っていたが、縁がなかったのだと次の学部に気持ちを切り替えて試験に臨んだ。

そして自己採点で抱いていた予想は全く外れており受かっていたし、周りに惑わされるのは良くないと学んだ。

気持ちを切り替えることができない受験生は、掲示板だけは覗いてはならないことを肝に銘じておくと良い。




【おわりに】

つらつらと自身の試験の受験日の一日の流れについて述べたが、大事なのは「リラックスして特別でないただの1日」だと思い込むこと、そして「今までの自分の努力を信じること」。

この2つこそが、実力を発揮するために必要なことだ。

残りわずかな日々をどう過ごすかももちろん重要だが、それと同時に、入試の日もどうすごすかが大事だということを忘れてはならない。



筆者:3年マネージャー 北村 佳凜